代表者挨拶
「保険業界を取り巻く変化を成長の糧に」
弊社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
現在、保険業界における保険代理店の置かれている環境は厳しさを増す一方で、
それを証明するように代理店の総数は毎年減少しております。
私どもは金融庁による「保険業法の改正」に伴う業界の大きな変化を先取りする形で社内ガバナンス及びコンプライアンスを強化した上で、募集人の皆さまが出社して業務を行う拠点を全国展開しております。
専業代理店は保険を仕事として始めるにあたり、保険会社の研修生制度でまず保険を覚え、自身の営業努力によって契約を獲得し、代理店として独立した者がほとんどです。保険会社からは一生続けられる仕事だと言われ、また保険業法改正前は代理店ランクによる手数料の支払い率にも大きな差はなく、営業に努力さえすればおのずと収入が増えてくる仕事でした。
しかしながら、現在は毎年、保険会社の代理店評価ポイントに手数料が大きく左右されるため、収入が不安定になり、さらに金融庁の求める体制整備を自社で整えるのは費用もかかり、経営が厳しいとの声が多く聞こえます。
また、保険募集人という仕事は以前保険会社が宣伝していたような一生できる仕事ではなくなってまいりました。「個人経営の家業」ではなく、ガバナンスの効いた組織体によって契約者に対する説明責任を果たし、個人対応では無く組織対応できる販売体制こそが、「保険代理店の企業体」でありこの先長く発展できる第一の要件であると考えております。
私どもは地域に支店を展開し、募集人の皆さまに営業に専念できる仕事環境をご提供し、保険会社からの出向・転籍者を多く迎え入れることにより、地域の保険会社と当社支店との連携を図り、業務が円滑に行なえるようにしております。
今後も再編が進む保険業界で日本一の代理店を目指して挑戦を続けていく所存です。
